丸紅/3月決算 増収減益 評価損拡大
同社の事業内容は、食料29、エネルギー27、化学品9、金属6、輸送機5、プラント・産業機械3、他21となっている。
同社は固定資産評価損として1528億円(前期は434億円)を計上しているが、前回の説明では、インドネシアにて植林事業を営むMHPに100%出資しているが、MHP社の財政状態の悪化によりMHP株式の実質価額が低下し、その回復可能性が認められないことから、実質価額が下落している部分について「関係会社株式評価損」として320億円の特別損失を個別決算において計上しているとしている。
ほかに何かあったのだろう。
最近の上場企業の決算書は、決算方法がいくつもあり、ややこしくなっている。そのため、業界で比較することも困難になっている。元々商法決算と税務決算では異なっており、商法決算部分を上場企業は統一すべきではないのだろうか。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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税引前利益
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当期利益
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14年3月期
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13,633,520
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157,462
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236,373
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213,286
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15年3月期
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13,925,339
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160,688
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124,614
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112,729
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15期/14期比
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2.1%
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2.0%
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-47.3%
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-47.1%
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16年3月期予想
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14,000,000
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150,000
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250,000
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190,000
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16期予/15期比
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0.5%
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-6.7%
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100.6%
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68.5%
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IFRS会計基準
[ 2015年5月 8日 ]
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