アイコン モスバーガーのモスフードサービス/3月決算 増収減益

ファーストフード業界は、マックの食品安全品質問題、スキ家のブラック問題等黒い影が付きまとい、業界全体に影響を及ぼしている。また、食世代の少子化の進行、不況によるジャリタレのお小遣いの減少も業界全体の売上高に影響している。

同社の国内店舗数は、店舗純増に向け出店を強化してきたが、当期末店舗数は1,405店舗(前期末比14店舗減)となった。

海外展開は、台湾238店(同3店舗増)、シンガポール28店(同1店舗減)、香港13店(同増減なし)、タイ6店(同1店舗減)、インドネシア2店(同増減なし)、中国(福建省・江蘇省・上海市・広東省)23店(同1店舗減)、オーストラリア5店(同1店舗増)、韓国10店(同3店舗増)となり、海外全体の当期末店舗数は325店舗(同4店舗増)となった。

同社は、売り上げ対策に、今2月よりインターネットを通じて商品を注文できるサービス「モスのネット注文」を全国のモスバーガー店舗に導入。このサービスにより、チャージ式のプリペイドカード「モスカード」によるネット上の事前決済や、受け取り時間の指定が出来るため、店舗で待たず、スムーズな商品の受け渡しが可能とするなど対策を講じている。

連結/百万円
売上高  
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期
62,672
2,087
2,366
1,823
13年3月期
62,371
1,889
2,124
1,520
14年3月期
65,329
2,157
2,378
1,744
15年3月期
66,310
1,554
1,523
672
 15期/14期比
1.5%
-28.0%
-36.0%
-61.5%
16年3月期予想
67,500
1,900
1,850
800
 16期予/15期比
1.8%
22.3%
21.5%
19.0%
 
[ 2015年5月12日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ