アイコン 桐生織物の飯塚機業(株)(群馬)/民事再生申請

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明治時代創業の老舗インテリア織物製造業の飯塚機業(株)(群馬県桐生市広沢町6-927、代表:飯塚春雄)は7月29日、申請処理を久保田寿栄弁護士(電話0277-30-3433)に一任して、前橋地裁桐生支部へ民事再生法の適用申請を行った。

負債額は約8億円。

同社は明治13年創業のインテリア織物製造業者。カーテン生地、椅子張地、寝装生地など各種インテリア織物製造業者で繊維メーカーや商社などを取引先に、以前は40億円以上の売上高を計上していた。しかし、ここ10年、中国などの廉価品が大量に日本市場に入り、価格競争に陥り業績低迷、同社は差別化した製品作りにシフトしていたものの、不況もあり売上不振が続き、売上高も5億円を下回り経営不振に陥っていた。売上高に比し借入金も多く、抜本的に再建するため、今回民事再生の申請となった。

 

旧飯塚機業工場
旧飯塚機業工場

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[ 2016年8月 2日 ]

 

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