福岡市中央区西中洲の水上公園で、日米友好のしるしとして植えられたハナミズキが、市の下水道整備のために伐採されていたことが分かった。

ハナミズキの木は、米軍板付基地の司令官だった故クラーク・W・ペニントンさんが、1955年に帰国する際に友好を願い植えたものだった。

福岡空港は、戦時中に開港を目指し開発されていたが、終戦間際に滑走路が完成、日本を占領した米軍が、1945年10月接収して、地名である板付基地として使用した。

春日・雑餉隈・板付・西戸崎など福岡都市圏には多くの米軍施設や住宅が建設されていた。

ハナミズキは米国を象徴する木として、9.11の悲歌の題名にもなった。

福岡市は、歴史を潰す開発大好き人間の塊であり、田舎の癖に東京ばかり意識している。しかし、東京はクソ田舎として相手にしてもらえない。保育園をファッションホテル街に移転させる首長が日本全国どこにいようか? それは福岡の高島市長だ。