エイチ・ツー・オーリテイリングは26日、阪神梅田本店建替え計画を発表した。
総投資額は約450億円、2014年4月から売場縮小工事を順次実施、2021年秋にグランドオープンする計画。
現在、阪神梅田本店のある大阪神ビルディングを東西にて2工区に分け、東側を1期、西側を2期として2段階で施工する。2月から、ビル縮小に伴う階段・エレベーター等の移設工事を開始。

1期工事は、2015年春頃大阪神ビルディング東側解体工事着手し、2018年春頃1期棟竣工・阪神梅田本店1期棟オープンする。

2期工事は、2018年春頃大阪神ビルディング西側解体工事着手し、2021年秋頃2期棟が竣工し、阪神梅田本店がグランドオープンする計画。
工事に伴い、売上高の減少、特別損失などが見込まれるが、連結業績への影響は、現在、精査中という。
阪神梅田本店の一番古い部分は1940年(昭和15年)5月であり、70年を過ぎている。
高さは制限値の190メートルが想定される。

阪神梅田本店建替え