水産庁は27日、沖縄県・宮古島沖の排他的経済水域(EEZ)で、サンゴを密漁していた中国船(12人乗り)を拿捕し、船長の男を漁業主権法違反(無許可操業)の疑いで現行犯逮捕した。
  発表によると、同日午前0時50分頃、宮古島の北東約70キロのEEZ内で、許可を得ずにサンゴ漁をした疑い。同庁の漁業取締船が発見し、中国船内を調べ たところ、中国の富裕層に人気がある「宝石サンゴ」(紅珊瑚)が見つかったという。船長は28日午後、担保金が支払われたことで釈放された。

横浜海上保安部は4月13日、東京・小笠原諸島北部の北之島沖の排他的経済水域(EEZ)で許可なく操業したとして、漁業主権法違反の疑いで、中国サンゴ漁船の自称中国人船長、楊建煌容疑者(36)を現行犯逮捕した。
 中国では日本産・血赤珊瑚の人気が高いが、希少であり、小笠原はその産地の一つである。日本で採れる血赤珊瑚はほぼ全ての原木が高値で台湾に輸出されているという。

 こういうやからは、担保金の支払いですぐ中国へ送り帰しても、またすぐやってきて密漁しており、船舶などは没収し、身柄も再教育してから帰すべきだ。
お人よしのお役人は、中国から何か言われるのを躊躇し事なかれ主義を貫いている。