マツダが、パワーステアリングに不具合が生じ国内外の約59万台についてリコールや改善対策をしたのは、納入された部品の欠陥が原因として、自動車部品製造の東海ゴム工業を相手に約156億8800万円の損害賠償を求める訴訟を広島地裁に起こした。 両社によると、改善対策の対象となったのは2007年4月〜08年11月にかけて製造されたプレマシーとアクセラ、ビアンテの3車種。08年に「突然、ブレーキが利かなくなる」などの苦情があり調査したところ、パワーステアリングを作動させる油圧ポンプの配管内にさびが発生していること ・・・続きへ