16日アメリカ市場で、動画配信サービス大手ネットフリックスの株価が一時25%超急落した。第3・四半期のストリーミング動画サービスの契約件数が予想を下回ったことを嫌気した。
ネットフリックスが15日発表した第3・四半期決算によると、9月末時点の世界全体の契約件数は302万件と、7月時点の自社予想である369万件を下回ったもの。

同社が5月に米国の新規契約者を対象に月額1ドルの値上げを実施したことが要因と指摘した。
ネットフリックスは多額の資金を投じ、オリジナル番組制作や海外進出計画を進めているが、こうした取り組みが奏功するまでに投資家は辛抱を強いられる可能性があると指摘されている。
 以上、ロイター

動画配信サービスも差別化が必要か。