オリンパスは26日、一連の有価証券報告書などの巨額虚偽記載事件で、一機関投資家から損害賠償請求の訴えを起こされていたが和解したと発表した。

 なお、和解金は43億6千万円、今期特別損失を計上するが、業績の修正は行わないとしている。

以上。

機関投資家の訴えで和解したことから、当時、高値で所持していた株主でその後売却して損失を出した人たちも訴訟した場合、勝訴する可能性が高くなった。オリンパス事件は2011年発覚しており、時効もある。