ベトナムの国営紙ティエン・フォンは、2014年の貿易黒字が最大19億8千万ドルに達する可能性があると報じた。黒字は3年連続。
輸出は1500億4千万ドル、輸入は1480億6千万ドルの込み。
13年の貿易黒字額は8億6千万ドル、12年は7億8千万ドルだった。
ベトナム政府は、1月1日までに貿易統計を発表する予定。
以上、
この貿易黒字額は新興国のベトナムにとっては大きい。同国では、大きな工業団地を各地に造り誘致している海外企業による貿易額が、飛躍的に増加していることを表している。
中国との海洋問題から発生した暴動では、まだ対象となった多くの中国企業が撤退し、破壊された工場のままだと報道されている。
今や、中国企業が、国内の労賃アップに悲鳴を上げ、ベトナムなど東南アジアへ多くの企業が進出している。