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21日午後3時半ごろ、熊本県の日本製紙八代工場(八代市十条町)の焼却炉が燃える火災があった。2時間以上も燃え続けた。けが人などはいない。
焼却炉は、高さが約40メートルあり、紙を造る工程で出たゴミを燃やすための施設で、ゴミを運び込むためのベルトコンベヤーの一部などが燃えたという。
ベルトコンベヤーは、昨年5月と11月に点検を行っていて、その際は、異常はなかったという。
日本製紙八代工場はJR八代駅のすぐ北側にあり、周辺には住宅や商店などが建ち並んでいる。
以上、

焼却炉は燃えて当たり前だろうが、その施設そのものが燃えたらそれは火災だ。工場は稼働時間中であり、集塵機により焼却炉へ自動的に送り込まれるゴミと送る装置のベルトコンベアが燃え続けたのだろう。工場は大きくゴミもコンベアも半端ではない。
近隣住民からの通報を受け火災が発覚しており、同工場の焼却炉には異常燃焼警報装置が取り付けられていないようだ。