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極ゼロデフレ経済下、ビール業界は切磋琢磨に消費者に安い偽ビールを発明し続け、消費者も喜びそれに応えてきた。
税当局は、ビール業界の努力を気泡にするという。これまでのジャンル分けを止め、味噌糞一緒の税にするというのだ。
ガソリンとアルコール燃料の問題も同じようなものだった。アルコール燃料が高いガソリン税を吹っかけられ、アルコール燃料のスタンドは日本ではすぐ死滅させられた。

サッポロビールは30日、プリン体ゼロ・糖質ゼロ商品「極ゼロ」をめぐり、追加納税した115億円について、国税当局に返還を求めていることを明らかにした。
社内検証により、「新ジャンル」であることが確認できたためとしている。

「極ゼロ」については、2013年6月に「新ジャンル」として発売を開始したものの、税金を取り捲ることだけが業務の国税当局から、「新ジャンル」に当たらない可能性があると指摘され、税率の差額115億円と延滞税1億円を追加納付した。
そのうえで、昨年7月からは「発泡酒」として再発売している。追加納税により、14年12月の連結当期損益が赤字になる見通し。

国税当局から返還が認められれば、延滞税1億円も返還されることになる。サッポロホールディングスは2月12日に決算発表を控えているが、国税当局からの回答が間に合うかどうかは不明。
以上、

サッポロに勝利あれ!

サッポロH業績推移
予想
連結/百万円
11/12
12/12期
13/12期
14/12期
売上高
454,099
492,490
509,834
537,700
営業利益
18,883
14,414
15,344
15,000
経常利益
16,807
13,689
15,130
13,600
当期利益
3,164
5,393
9,451
-2,000
2014/12期は110億円の追納税で赤字転落予想。