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エディオンは、同社の元営業課長(不正 競争防止法違反罪で有罪確定)が、営業秘密を再就職先の上新電機に漏らしたとして、上新電機に対して、秘密データの使用差し止めや50億円の損害賠償請求訴訟を大阪地方裁判所に起こした。
エディオン側は、元社員の持ち出した住宅リフォーム事業の原価表や管理システムのマニュアルなどを利用して上新側が同様の事業を立ち上げ、利益を上げていると主張している。こうした営業秘密によって作られた社内資料の廃棄も求めている。
 上新電機は「コメントは差し控える」としている。
 元社員の確定判決によると、元社員はエディオンの課長だった2013年10月と転職後の翌年1月、パソコンを遠隔操作するなどして営業秘密のデータを不正に取得した。
以上、

50億円とはすごい・・・、上新電機の2015年3月期の連結営業利益は66億56百万円だった。
(エディオンの同営業利益は107億45百万だった)
今後、上新電機は店舗展開で、関西地区ではエディオン店舗を狙い撃ちする可能性がある。