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WSJは2月1日、2008年の金融危機発生前に証券化商品に本来より高い格付けを付与した疑いがあるとして、米司法省が格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスを調査していると報じた。

同紙によると、04~07年ごろの住宅ローン担保証券(RMBS)に対する格付けが調査の焦点。司法省はムーディーズが自社の業績を優先させ、格付け基準をゆがめた恐れがあるとみている。調査は初期段階で、提訴に至るかどうかは不透明だという。

なお、司法当局は同じ偽証格付疑惑のスタンダード&プアーズとは和解に動いているという。

やっと、ムーディーズにも動いたようだ。所詮、銭儲けのためだけの格付機関、ハゲタカを先導する役目しか果たしていない。