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原子力規制緩和委員会は12日の定例会合で、関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)が新規制基準に適合しているとして、再稼働の前提となる「設置変更許可」を出すことを了承した。

2013年7月に始まった新基準に基づく審査で適合が認められたのは、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に続いて2件目となった。

政権は第一段階として、総発電量の2割を原発にする計画を進めており、原子力規制緩和委員会の田中委員長は、即して再稼動原発の承認を加速させるものと見られる。