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もやし製造の湯浅産業(有)(千葉県松戸市五香西5-17-2、代表:湯浅明)は2月5日、千葉地裁松戸支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、藤井博文弁護士(電話047-367-6779)が選任されている。

負債額は約4億5千万円。

もやしは中国産の緑豆を使用しているが、現地価格の高騰、超円安による輸入価格の高騰、過当競争から値上げもできず、採算性を悪化させている業者が多い。

同社は、それ以前に、もやし生産中に病気が発生、生産量が大幅に落ち込み、それまでの工場設備投資の多額の負担などから経営を悪化させ、一昨年6月事業を停止していた。