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現経営陣と過半数を握る創業一族との主導権争いになっている雪国まいたけ。

外人部隊の雪国まいたけの経営陣は24日、米ハゲタカ投資ファンドのベインキャピタル(株)傘下のBCJ-22による同社株式へのTOBに賛同し、株主に対して、TOBによる買い付けを推奨する発表した。
不正経理の発覚で社長の座を降ろされた創業家一族、元々は同社製品キノコのフクシマ原発の放射能汚染風評問題に起因している。東電によるフクシマの大水素爆発がなければ、こんなことにならなったことだ。

創業家も今回のTOBにより、売却した場合50億円以上入ることから、手を打つことも一方法だろう。

・・・福岡のオーケー食品は、上場直後オーナーがキノコで失敗し、西銀に経営権を取られ、今では日本製粉傘下となっている。
現経営陣は、誰一人雪国まいたけの経歴も持つ者はいない外人部隊で構成されており、戦うのも空しいだろう。

雪国まいたけのリリース文
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20150224/95fsjl/140120150224030497.pdf

前回記事
http://n-seikei.jp/2015/02/post-27142.html