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11日、パナソニックが、傘下企業の三洋電機の子会社で電子機器生産の「三洋テクノソリューションズ鳥取」を、3月中にも国内の投資ファンド「ジェイ・ウィル・パートナーズ」へ売却する方針を固めたことが判明。
三洋テクノは三洋電機が直轄する最後の事業であり、この売却により三洋電機は事実上、消滅となる。

ジェイ・ウィル・パートナーズは売却後も事業を継続するとしており、従業員約200人の雇用は維持される見込みとなっている。

三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社は、日本の電気機器メーカーで、パナソニックグループ会社の1つ。
本社は鳥取県鳥取市に所在し、各分野での有名製品、ヒット商品を作り続けていた。

2012年(平成24年)4月1日付で三洋電機に簡易吸収合併されCEビジネスユニットとなったが、2013年(平成25年)1月1日に同ビジネスユニットが再分割され完全子会社のテガ三洋工業に承継。承継を受けたテガ三洋工業は「三洋テクノソリューションズ鳥取」に商号変更した。