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風力発電国内3位の日本風力開発は23日、米大手投資ファンドのベインキャピタルと日本風力開発の塚脇正幸社長が共同で設立した会社が、TOBを実施すると発表した。

日本風力開発株の買い付け価格は1株580円(20日終値の約25%のプレミアム)で24日に開始する。
この発表を受け、同社株は20日終値463円からストップ高543円の気配値となっている。
米ファンドと塚脇社長の折半出資会社によるTOBで、買収対象企業の経営陣が出資し事業を継続するマネジメント・バイアウト(MBO)という買収手法となる。
完了後、日本風力開発株は東証2部を上場廃止になる見通し。23日の取締役会でTOBへの賛同を決めた。
以上、

政治動向しだいだが、同社は六ヶ所村周辺に大規模風力発電計画を持っているが、送電線の関係で、事業推進できない状態に置かれている。政権は原発再稼動に向けご執心であり、発送電分離が決定しても、今やグリーン発電は余剰電力扱いされており、コトはなかなか進まないだろう。