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あれよあれよと中国AIIBに参加しないのは、日本と米国だけになってしまった。それも米国は、AIIBについて中国側と直接対話している。なんだか置いてきぼりにされそうな雰囲気に。
参加表明国や地域は、英・仏・独・伊・スペイン・豪・ニュージーランド・韓国・台湾・香港・インド・フィリピン、インドネシア、ブルネイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマー・・・などなど。

安倍晋三首相は31日、自民党の衛藤征士郎外交・経済連携本部長や秋葉賢也外交部会長と首相官邸で会い、中国の主導で設立されるアジアインフラ投資銀行(AIIB)への対応について「日本のスタンスはどうあるべきか、活発に議論してほしい」と検討を指示した。AIIBへの参加を検討させる。(またまた言い訳ようの、例のパフォーマンスかもしれないが・・・)

これに関し、自民党の二階俊博総務会長は記者団に「そんなにばたばたすることはない。様子を見てから態度を決めるということでいい」と語った。

二階氏は、習近平主席と28日に対談したばかり、大きな人脈を中国側に作りつつある。AIIBは3月31日が設立発起人参加の締切日であり、間に合わないことから、そんなに急いでどうすんのと言いたいのだろう。

一方、腰巾着の公明党の山口那津男代表は、日本の参加の是非に関し「日本の国益を最大化し、アジア地域にも役立つような方向性を、柔軟性をもって模索すべきだ」と述べたという。創価学会は歴代の中国国家主席と人脈を有している。
公明党が自民党の腰巾着なら、自民党はアメリカの腰巾着といったところだろう。
石原慎太郎の「ノーと言える日本」はやはり今の日本には重過ぎるようだ。○玉まで抜かれてしまう。