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維新の党が除籍(除名)を決めた上西小百合衆院議員(比例近畿ブロック)は5日、「初心に帰って無所属議員として一から出直す覚悟だ」と辞職を否定するコメントを発表した。

「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長らが辞職を勧告していたが拒否した。

上西氏は、3月13日の本会議に体調不良の医師の診断書を付け休んだものの、12日夜は遅くまでショーパブなど複数の飲食店を利用していたことが判明。また、欠席した本会議の翌日の14・15日には、京都府宮津市に公務で訪れたことを認めた上で「旅行に出かけた事実は決してない」と述べていたが、宿泊先は秘書の自宅だった。

本人やベランメー調の秘書の取材対応も問題となっていた。
週刊文春が「ホワイトデー温泉旅行疑惑」として取り上げ、問題が拡散した事件だった。
議員を続ける限り上西議員は2千数百万円の議員報酬をもらえる。また、医師の診断書があれば、今後とも国会をゆっくり休めるが、ハゲタカマスコミは常に付いて回り、週刊誌ネタにされることだろう。