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週刊新潮の「東急不動産「イクメン社長」の人に言えない事情」の報道に、13日付けで三枝氏は社長を辞任、代表権のない取締役に退く。就任期間は1年だった。

「「東急不動産」社長が「取引業者」から買った大儲けできる土地」と題して4月16日号に掲載され、妻が経営に関わる不動産会社の取引先から、鹿児島市内の土地などを割安に購入したなどと報じられていた。

同社は、三枝社長について、太陽光発電事業に関連した取引先からの利益供与が疑われており、現在、不適切な取引の有無などを調べているという。

同社は、三枝社長について、太陽光発電事業に関連した取引先からの利益供与が疑われており、現在、不適切な取引の有無などを調べているという。

急遽、棚から牡丹餅状態で新社長になったのは、植村仁氏(55歳)で、東京都立大(現首都大学東京)法卒、東急不動産入社。08年執行役員。14年副社長、埼玉県出身。

なお、同社の親会社は東急不動産ホールディングスであり、子会社東急不動産の三枝社長はホールディングス社の取締役副社長を務めているが、13日段階では何も発表されていない。