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同社は、連結売上高について、金融ビジネス収入及び、音楽分野、イメージング・プロダクツ&ソリューション分野、ならびにゲーム&ネットワークサービス(以下「G&NS」)分野などの売上高が2月時点の想定を上回る見込みであることにより、見通しを上方修正した。
連結営業利益について、金融分野において株式相場の上昇などにともないソニー生命保険(株)の変額保険の責任準備金繰入額が減少する見込みであることや、 G&NS分野及び音楽分野での前述の増収の影響、ホームエンタテインメント&サウンド分野の費用が2月時点の想定を下回る見込みであることなどにより、見 通しを上方修正した。
PS4が3月までに、これまでの機種で最速となる2020万台を達成、ソフト販売やダウンロードソフト販売も堅調なうえ、ネットワークにより音楽配信も増加するという相乗効果も発生している。
今後、やっと販売が許可された中国での展開しだいでは、PS4の販売および関連商品の販売は継続的に利益を生み出す可能性がある。
一方、スマホは販売低迷からモバイル部門が▲2,150億円の営業赤字見通しとモバイル部門が沈没したままとなっている。そのための構造改革費用(1,100億円)や法人税改正による見直し(営業権の減損)などにより、2月時点では▲1,700億円の最終赤字になるとしていた。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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税前利益
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株主利益
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15年3月期前回予想
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8,000,000
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20,000
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-5,000
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-170,000
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15年3月期今回予想
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8,210,000
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68,000
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39,000
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-126,000
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今回予想/前回
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102.6%
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340.0%
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14年3月期実績
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7,767,266
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26,495
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25,741
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-128,369
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15年予想/14年比
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5.7%
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156.7%
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51.5%
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13年3月期実績
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6,800,851
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230,100
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245,681
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43,034
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12年3月期実績
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6,493,212
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-67,275
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-83,186
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-456,660
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米基準