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住宅設備大手のLIXIL(リクシル)は3日、海外孫子会社を破産させるのに伴い、最大661億円の損失が出ると発表した。
当初、400億円前後の損失を見込んでいたが、孫子会社が借りた資金を肩代わりする可能性が出てきたため、損失を積み増す。 損失は、2014年3月期から16年3月期にかけて計上する。

2015年3月期の純利益は約220億円になる見通し。
2014年1月に日本政策銀行とともに約4千億円で買収した「GROHE=グローエ」の子会社で、中国で風呂や台所用の金具を製造、販売する「Joyou AG=ジョウユウ」(本社・ドイツ)。
同社は外部からの指摘を受け、2014年の財務報告で資産や利益が過大に記載されていることがわかったという。
リクシルは2015年3月期の決算発表を延期して調査。決算は今月8日に発表する。
以上、

同社のGROHE及びGROHEの主要子会社であるJoyou AGの買収前のデューデリ調査が、在庫評価もできないいい加減なものだったと思われる。それとも分かって買収し、「GROHE」が持つブランド力と世界の販売網が欲しかったのか。