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東京急行電鉄、東日本旅客鉄道、東京地下鉄(=東京メトロ)の3社は、共同して再開発している東急東横線渋谷駅跡地の超高層複合ビルについて、次のとおり発表した。

当再開発計画については、2013年6月17日に東京都より都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区の都市計画決定がなされ、2014年8月より本格的な工事に着手している。

渋谷は、すでに観光都市として高い認知度を得ているが、20年東京オリンピック・パラリンピック開催決定に伴い、ますます訪日外国人等の観光客の増加が期待されている。

今回、エンタテイメントシティSHIBUYAの実現に向け、渋谷を訪れる方々に対する都市の魅力をさらに高めるため、当計画を一部変更し、2019年度に開業を予定する東棟の最上部に、屋外と屋内からなる展望施設を設置する。一部を除き屋根は設けない方針で、屋外にある特徴を生かして芝生スペースも設置する。

当該屋外展望施設の面積は約3千平方メートル、超高層ビルの屋上を全面的に活用したものでは日本最大級の規模を誇り、その開放感は圧倒的。渋谷随一の高さ(地上約230メートル)から、代々木公園の後方に広がる新宿の超高層ビル群、六本木・都心方面、そして富士山に至るまで、遮るものがない素晴らしい眺望が広がる。

さらに、世界的観光名所であり、世界一人通りが多いとも言われるスクランブル交差点を眼下におさめ、渋谷の圧倒的なダイナミズムを体感できる場所とする。

有料にするかどうかなどの詳細は、今後詰めるとしている。

東横線