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道 路標識工事等の(株)交設(埼玉県上尾市平方4280-1、代表:深井進)と関連のロードセイフティ工業(株)(埼玉県さいたま市見沼区大谷 1873-3、代表:曽原勉)および大進興業(株)(茨城県古河市下辺見2586、代表:曽原勉)は7月28日、申請処理を綾克己弁護士(電話 03-3271-5140)に一任して、さいたま地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。監督員には、堀口泰之弁護士(電話 048-783-2136)が選任されている。

負債額は交設が約23億円、ロードセイフティ工業が約2億5千万円、大進興業が約2億円の計27億円。

公共投資予算額が減少し、アベノミクスによる公共投資はあったら便利の新設道路などにシフトしており、道路保全や白線などの安全標識等の改修整備事業は減少したままとなっている。交差点などの白線が多くの主要幹線でも消えたままとなっている。

そうしたことから、受注不振に陥り財務体質悪化、抜本的に財務体質を強化させるため今回の措置となった。