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昨年3月に消息絶ったマレーシア航空機とみられる翼の残骸を、インド洋のフランス領レユニオン島(2512 km²、人口84万人)で発見されていたと英紙デーリー・テレグラフが配信している。
翼の一部で白色はマレーシア機と同じだが・・・
モルディブの環礁の島で午前6時ごろ住民が、低空で飛行するマレーシア機と同じ色の飛行機が南へ飛んで行くのを目撃した報道がなされたが、その後突然一切報道されなくなった。

モルディブ共和国南端からさらに南には英領の島を借りた中東・アフガン向けの米空軍基地がある。
ただ、レユオン島は、マダガスカル島東方のインド洋上に位置する。漂着したのかもしれない。当地域の海流は、南赤道海流の一部が分れたモザンビーク海流が常に一定方向で流れている。赤道南の南インド域から西へ流れ、マダガスカル島沖を南下する海流。

残骸が不明のマレーシア機の一部だったら、モルディブ共和国あたりで水没していたのかもしれない。ただ、南赤道海流はぐるぐる回っており、時間の経過からして、今となってはどこに不時着したのかはなかなか捉えられないだろう。

行方不明のマレーシア機