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2004年から火星探査を行っている無人探査車「オポチュニティー」がこれまでに知られていなかった小さな球体の集まりを発見した。地質学者たちは頭をひねりつつ、新発見に興奮している。
米コーネル大学のスティーブ・スクワイヤーズ氏は「ミッション全体で最もたぐいまれな写真の1つだ。火星の露出した岩石からこれほどの密度の球体の集積が見つかったことはない。解明までしばらく時間がかかるだろう」と語った。

オポチュニティーの着陸地点では鉄を含んだ小さな球体が見つかり、「ブルーベリー」と呼ばれている。これは液体中の鉱物が堆積して固まったものとみられ、火星に液体が存在した証拠だと考えられているが、今回の発見は「それとは構造や組成が異なる」(スクワイヤーズ氏)という。 
追、AFP

1、ボイジャーがついに太陽系から離れるところまで行き着き飛行を続けていると発表された。
2、「ペルセウス座流星群」が、12日夜から14日未明にかけ見ごろとなる。14日が新月にあたるため、月明かりの影響がなく好条件だという。ピークは13日午後3時半だが、前後の夜半に多い時間帯には1時間に30個くらい見えるそうだ。花火も綺麗だが、自然の贈り物には願いが叶えられるという。北東の夜空で試してみてはいかがだろうか。

火星

米航空宇宙局の火星探査車「オポチュニティー」がエンデバー・クレーターの西端にあるケープヨーク地区で撮影した小さな球状の集まり。画像は、
対角線で6センチメートルほどの範囲を捉えている。球状の部分は1個が直径3ミリメートルほど(2012年9月14日提供)。