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破産の危機と報じられていた、フィンランドの観光名所サンタクロース・オフィスが、新オーナーが名乗りを上げたことを受け破産を免れることなった。

新たなオーナーとなったラップランド・サファリス・グループがサンタクロース・オフィスを運営する企業の株式の過半数を購入し、滞納していた税金を支払ったという。

一安心といったところだが、なんとも夢のない話だ。

 

サンタクロース・オフィスが破産回避、新オーナーが名乗り (ロイター) - Yahoo!ニュース

[ヘルシンキ 28日 ロイター] - 税金滞納で破産宣告を受けていたフィンランドの観光名所サンタクロース・オフィスが、新オーナーが名乗りを上げたことを受け破産を免れることなった。

新たなオーナーとなったラップランド・サファリス・グループがサンタクロース・オフィスを運営する企業の株式の過半数を購入し、滞納していた税金を支払ったという。

ラップランド・サファリスのマネジングディレクターは「この措置により、サンタクロースの物語は今後も続く」と述べた。

サンタクロース・オフィスは先週、20万ユーロ(約2770万円)の税金滞納により数日以内に閉鎖に追い込まれる可能性があると発表。最も多かったロシア人観光客が国内の不況で急減したことが響いた。

サンタクロース・オフィスは、クリスマスをテーマとしたラップランドのビジネスの1つ。昨年の観光客数は約30万人で、サンタと有料で写真撮影できるサービスなどによる売上高は約200万ユーロだった。