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スイス検察当局は25日、チューリヒにある国際サッカー連盟(FIFA)汚職事件で、ブラッター会長への捜査を開始し、本部を家宅捜索したと発表した。
スイス当局が捜査しているのは、これまでロシア大会とカタール大会誘致に関する汚職疑惑の捜査。
一方、アメリカ司法当局は、FIFA全体のこれまでの汚職を捜査し、各地域にいるFIFAの汚職関連の理事や元理事を多数拘束・召還要請している。

ブラッター会長も潔く、辞任すればよかったものを会長の席に執着し、辞任を表明しつつ、次期会長選までの、少しでも長い間居座ることを宣言している。
スイス当局は、FIFA会長や事務局長・理事たちや関連者の個人のスイスの銀行の秘密口座を既に洗い終えていると見られる。