中国人によるインバウンド効果は、日本製の信用をより一層高めているが、中国へ進出している企業は、２重その効果を享受しているようだ。その中の１社がベビー用品のピジョン、特に中国人のメーカーは赤ちゃんが飲む粉ミルクさえ、メラミン入りを平気で製造販売する国、ベビー用品や食材について、中国民自身が自国企業の産品を信用していない。

最近、中国のネット通販では、日本専用の部門を作り上げており、政治で何かない限り、ますます日本製は売れる。ただ、外国製や外資系製品に対しては、変なところで厳しい品質を謳っており、抵触しないよう事前にチェックする必要がある。日本製品も含めよくたたかれている。