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食肉加工メーカーの伊藤ハムと業務用食肉加工の米久は15日、経営統合する方針を固めた。

2016年4月にも共同持ち株会社を設立し、その傘下に2社が事業会社として入る方向で取締役会を同日開き決定後、発表する。

伊藤ハムと米久は三菱商事が大株主で業務提携している。

経営統合に踏み込み、事業規模を拡大することで、原料調達や商品開発を強化する方針。

三菱商事は、伊藤ハムの20.06%の株を持つ筆頭株主、 米久の62.54%の株を所有している。

一連の三菱商事による流通再編と見られる。