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経済協力開発機構(OECD)は15日、学校で生徒1人あたりのパソコン設置台数を増やした国ほど成績が下落傾向にあるとの調査結果を発表した。
パソコンを使う頻度が高い生徒は読解力が低いという結果も出ており、教育現場でのICT(情報通信技術)の活用方法に課題が浮かび上がった。

 OECDは、各国の15歳を対象に読解力と数学・科学の応用力を測る国際学習到達度調査(PISA)を3年ごとに実施している。
今回は、2003年と12年の調査に参加した39ヶ国の成績の変化と学校へのパソコン設置台数との関係を調べた。
 それによると、オーストラリアやニュージーランド、ハンガリーなど、生徒1人あたりの設置台数を増やした国では、数学的応用力が下がっていた。
一方、パソコンの設置率が比較的低い日本やメキシコ、イタリアなどは成績が上がっていた。
以上。

役立つものを役立つように利用させなければ、こうした結果が出るだろう。自ら試行錯誤させながら、考えさせることが重要。いまや公式など理屈抜きで計算式も計算機も要らず計算してくれる。
 再度、漢字検定番組でも立ち上げますか???、確かに俳句のおばちゃんは勉強になる。