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日本百貨店協会が18日発表した8月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比2.7%増の4362億円と、5ヶ月連続でプラスとなった。
8月は、猛暑日が続いた前半は盛夏物、気温の低下した後半は秋冬物がリード役となり、日本全体18地区のうち12地区で売上高が前年比プラスとなった。

訪日外国人向けの売上高は、夏季休暇を日本で過ごす家族層の来店が多かったことから、前年比約3.6倍の172億円と、統計開始以来単月で過去3番目の規模に膨らんだ。

調査対象の百貨店は、82社・238店舗。

東京地区は前年比6.1%増と、5ヶ月連続プラスとなった。