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住友商事は、中央アジアのトルクメニスタンの国営電力公社から、日本の企業としては初めて大型の火力発電所の建設工事を受注する見通しとなった。
住友商事は、中央アジア、トルクメニスタンの国営電力公社から、約400億円で火力発電所の建設工事を受注する見通しになった。
発電所はトルクメニスタン北東部に建設予定の出力約400メガワットの大型のガス火力発電所。

トルクメニスタンでの発電所の建設工事は、これまでアメリカのメーカーがほぼ独占的に受注していて日本企業による受注は今回が初めてとなる。
発電所の主要部品のガスタービンと発電機は、三菱日立パワーシステムズが供給する。
日本の成長戦略の柱の1つとしてインフラ輸出に注目が集まるなか、住友商事も名乗りを挙げた。
 トルクメニスタンは、カスピ海に面し、鉱物資源や原油のほか、豊富な天然ガスに恵まれ、同国の主力輸出産物となっている。
宗教はイスラム教スンニ派がほとんど。