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奈良県五條市に野生のイノシシや鹿を食肉として加工する、ジビエ肉加工施設が完成した。

奈良県五條市では、イノシシや鹿などによる農作物の被害が年4400万円余にのぼっていて、市はイノシシなどを駆除して肉を有効に活用しようと食肉の加工施設を整備。

1日は完成を記念する式典が行われ、施設では年250頭を目標に肉を加工し、地元のレストランに販売するほか、道の駅などで一般にも販売するという。

 

奈良五條にジビエ肉加工施設 - NHK 関西 NEWS WEB

奈良県五條市に野生のイノシシや鹿を食肉として加工する施設が完成しました。
奈良県五條市では、イノシシや鹿などによる農作物の被害が年4400万円余にのぼっていて、市はイノシシなどを駆除して肉を有効に活用しようと食肉の加工施設を整備しました。
1日は完成を記念する式典が行われ、太田好紀市長が「野生の鹿やイノシシを有効活用することで、五條市の魅力のひとつとして、全国に発信する拠点にしたい」とあいさつしました。
施設にはイノシシや鹿の肉を解体する作業台や肉を熟成させる冷蔵庫などが備えられていて、小分けにした肉を冷凍して出荷できるようになっています。
この施設で肉の加工を担当する野島学さんは「おいしいと言ってもらえる肉を提供できるよう頑張っていきたい」と話していました。
施設では年250頭を目標に肉を加工し、地元のレストランに販売するほか、道の駅などで一般にも販売するということです。