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韓国政府は、今月1日に「MERSコロナウイルス」の感染から回復したと発表した患者から再びウイルスが検出されたことを明らかにし、今月下旬に予定されていた国際的な基準にのっとった終息宣言の発表に影響が出るのではないかとみられている。

韓国では、今年5月20日(感染と隔離入院した日)、中東から帰国した男性から「MERSコロナウイルス」の感染が広がって186人が感染し、このうち36人が死亡したが、韓国政府は今月1日、最後の患者が回復したと発表した。

しかし、韓国の保健福祉省は12日夜、記者会見を開き、回復したと発表した患者が11日に熱を出すなどの症状で病院を訪れ、検査を行ったところ再びウイルスが検出されたことを明らかにした。

保健福祉省は、患者の体内に残っていた微量のウイルスの遺伝子が検出されたもので感染力は極めて弱いとしているが、患者の家族や治療に当たった医師など61人を自宅に隔離する措置を取っているという。

韓国政府は、今月29日にWHO=世界保健機関の基準に基づくMERSの流行の終息宣言を出す予定だが、今回のウイルスの検出を受け、影響が出るのではないかとみられている。
以上、

感染力は弱いとどうして断言できようか、発熱しているということは発症していることであり、表現がおかしい。
こうした再発は、これまでにも検査で陰性が2度確認され、入院隔離を解除された人が再発していた。情報はどうにでも作られる。注意することが肝心だぁ。61人が自宅隔離(最低2週間)されていることからも事の重大さが把握できよう。