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電気・上下水道の省エネ事業(株)ERSホールディングス(東京都渋谷区東2-16-10、代表:岡田幸一)は10月29日事業停止、事後処理を川井一将弁護士(電話03-6267-1241)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約7億5千万円。

同社は平成18年7月設立で、病院、ホテルや介護施設など各種施設向けに、省エネ事業全般のコンサルティング業務、下水道料金減免、電気料金削減、自然エネルギーによる発電などを業務としていた。

しかし、西日本支社開設など業容拡大により、固定費が増加、不景気で介護施設など事業所の設備投資が減少する中、収益も悪化させ、資金繰りに行き詰った。

同社の取引先には、ハイテック(株) / 横河電機(株) / 愛知時計(株) / 第一リース(株)、東銀リース(株) / 第一リース(株) / (株)日本環境ソリューション / (株)ミツウロコリースなどの名前が挙がっている。