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アメリカの大手パソコンメーカー「デル」は、出荷時に独自にパソコンに組み込んでいたソフトウエアの中に、セキュリティー上の欠陥があることが分かったと発表した。
デルは悪用されると、パソコンに入力した個人情報などが外部から盗み見られるおそれがあるとして、欠陥を修正するプログラムの提供を始めた。
このソフトウエアは、パソコンの識別情報をデルのサーバーに送信し顧客サポートに活用するもので、デルが製造したすべての機種のウィンドウズパソコンに入っている。
しかし、今月になってセキュリティー上の欠陥があることが利用者の指摘で分かり、悪用されると最悪の場合、パソコンに入力した個人情報やクレジットカードの番号などが、インターネットを通じて盗み見られるおそれがあるという。
デルによると、この欠陥は今年8月に行われたソフトウエアのアップデートの際に生じてしまったということで、デルはこの欠陥を修正するプログラムの提供を始めた。

パソコンメーカーが出荷時に独自に組み込んでいたソフトを巡っては、中国の「レノボ・グループ」の製品でも、今年、セキュリティ上の欠陥が相次いで見つかり大きな批判を招いていた。
以上、

DELLはそのほとんどを中国で製造しており、当該のソフトも中国政府からでも貰ったものだろうか。

DELLのブログ(脆弱性表明文)
http://ja.community.dell.com/