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長崎県は11月、西海市の飲食店で魚の刺身などを食べた男女15人が食中毒の症状を訴え、ノロウイルスが検出されたことから、西海市西彼町の飲食店の「魚魚の宿」が原因と断定し、店を6日から2日間、営業停止の処分にした。
11 月30日下痢やおう吐などの症状を訴えている患者がいると佐世保市内の医療機関から保健所に連絡があり、調べたところ佐世保市と西海市から来ていた4人の 友人のグループが2日前の28日に、この飲食店で魚の刺身などが入った海鮮丼などを食べていたことが分かったという。さらに、11月28日に、この店で刺 身などを食べた29人のグループのうち、11人からも同様の症状が確認されたという。

保健所が調査した結果、2つのグループの計15人の男女からノロウイルスが検出され、このほかには共通の食事はなかったことから、県は、この店の料理が原因のノロウイルスによる集団食中毒と断定し、店を6日から2日間、営業停止の処分にした。15人の症状は、いずれも快方に向かっているという。
当飲食店は、4日から営業を自粛している。