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輸出1億ドルを誇っていた韓国企業の数がことしに入り急減した。
7日、ソウルで開かれた第52回「貿易の日」記念式典で「1億ドル輸出の塔」を受賞した企業は59社で、昨年の95社から大幅に減ったことが分かった。
これは世界金融危機直後の2009年水準となる。
「輸出の塔」は、前年度7月1日から今年6月30日までの1年間の輸出実績を基準に評価し、一定の額を超えた企業に贈られる賞。

 1億ドル輸出を達成した企業は、2000年に28社を記録してから
2008年に106社、
世界金融危機の直撃弾を受けた2009年には59社に減少
2010年72社、
2011年129社との再び増加
2012年119社、
2014年95社、
そして今年は前年比38%減となる59社にとどまった。
以上、

韓国では、技術で中国勢から追い立てられ、円安の日本企業の価格面でかなわなくなってきていると掲載している。しかし、その技術が、世界のニッチ産業でも1、2位の地位ならば、輸出は大きくは減少しない。今ではウォン高も解消されている。昨年7月1日1028から今年12月8日の1177.40までウォン安になっている。(日本との為替取引は、直接はなくドルを介している)。
開発技術を日本や世界の技術者のリクルートに依存したことで、底が浅いものとなっている。今では、サムスンも含め韓国のIT技術者たちを高額(なかには韓国での報酬の8~9倍もあるという)で中国企業がリクルートしているという。・・・歴史は繰り返される。