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郭広昌氏中国最大手の民間投資会社である復星集団の会長で、中国のウォーレン・バフェットとも称される郭広昌氏(48)が10日から連絡不能となっていると、中国経済誌「財新」がウェブサイトで伝えた。
 財新は、ソーシャルメディア上の情報として、「郭氏は上海の空港で警察に連れて行かれた」と報じた。捜査対象としてか、それとも警察への協力のためなのかは不明。

  そうした状況のなか、11日の香港市場で復星国際の株式が売買停止となった。復星国際は復星集団の上場部門で、グローバルリゾートブランド「クラブメッ ド」(仏を本拠に世界に80ヶ所のリゾート施設を展開、日本にもクラブメッド 石垣島がある)を傘下に持つ複合企業で、純資産は500億元(約9500億円)。

中国当局は、バブル経済にともなう今年前半の株価暴落を機に、暴落させた犯人探しで、金融業界などを対象に大規模捜査を展開、中国の最大手含む証券会社関係者や投資家を根こそぎしょっ引いている。

郭広昌会長率いる復星集団(上海)は、11月に北海道のトマムリゾート(北海道上川管内占冠村)を183億円で買収した中国最大級の民間投資会社。直接の買収会社は上海豫園旅游商城で復星集団傘下。
以上、

また中国当局は、株が下がる動きをしている。世界中どこへ行っても、中国共産党独裁国が相場管理する証券市場などない、それも犯人捜しまでしてしつっこい。
11日の上海総合指数:3,434.58P、▲0.60%減で▲20.91P安、一時5週間ぶりの安値を付けた。