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大手スーパーの「イトーヨーカ堂」は、道内の大半の店舗で、電力の調達先を北海道電力から東京電力に切り替えることになり、従来の供給エリアを越えた電力の販売競争が激しさを増している。
会社側によると11月以降、北海道内11のイトーヨーカ堂の店舗のうち9つについて、順次、北電との契約を取りやめ東京電力から電力を購入することにしたという。

東電との契約は1年間で、料金は北電よりも数%、安くなるという。
イトーヨーカ堂が道内の店舗で電力会社を切り替えるのは初めてだということで、会社では「料金も含めた、総合的なプランを比べた結果、変更することを決めた」としている。

北電は、泊原発の停止以降、2度にわたって電気料金の値上げを余儀なくされており、北電からほかの電力会社などに切り替える動きは、今年4月から10月までの半年間に1250件にのぼっている。
来年4月からは、さらに一般家庭が電力会社を選べる小売りの全面自由化も始まり、従来の供給エリアを越えた電力の販売競争が激しさを増す。
以上、

安いところから電力を購入することは当然のこと。