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日本から中国への今年1月から11月までの直接投資は、前年同期間比約 ▲25%の減少となり、今年の年間の投資額も3年連続で落ち込むことがほぼ確実となった。中国との関係改善に向けた動きが見えるものの、日本企業の中国へ の投資は、減少傾向に依然歯止めがかからない状況。

中国商務省が17日明らかにしたところによると、日本から中国への今年1月から11月までの直接投資は、前年同期間比▲25.3%減少した。
前回発表された10月までの累計の減少率とほぼ変わらず、全般的な落ち込みが続いている。
これは、
労働者の賃金の高騰や円安などでコストが上昇し、中国で投資をしても利益が出にくくなっていること。
中国経済の減速が鮮明になるなか、中国でのビジネスの先行きに対する慎重な姿勢が企業の間に根強いこと。
によるもの。

この結果、今年の年間の直接投資額は3年連続で前年より落ち込むことがほぼ確実な情勢。
日系企業の団体の幹部は、環境や介護など、需要の拡大が見込める分野に投資を検討する企業はあるが、コストなどの面が壁になり、投資に踏み切れないようだとしている。

中国との関係改善に向けた動きが見えるものの、日本企業の中国への投資は減少傾向に依然歯止めがかからない状況が続いている。

2011年前年比49.6%増
2012年前年比16.3%増(2012年9月半日暴動)
2013年前年比▲4.3%減の70億6400万ドル(約7400億円)
2014年前年比▲38.8%減の265億7千万元(約5千億円)
2015年前年同期間比▲25.3%減
注、日本円換算は当時の為替レートによる
以上、

経済低迷下、国有企業優先政策などもあり中国市場に魅力がなくなった。今後は中国企業を台湾企業のようにこき使うことが必要だろうが、人も企業も平気で嘘をつくお国柄であり、なかなか旨くいかないだろう。

以上、