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「日本チェーンストア協会」が発表した全国の主なスーパーの11月の売上高は、気温が高い日が続 き、コートやセーターなど季節性の高い商品の販売が落ちこんだことから、前年同月比1%減って、8ヶ月ぶりに前年割れとなった。全国の主なスーパー 9326店の11月の売上高は1兆682億円だった。

このうち、既存店舗で見ると前年同月比1%減って、8ヶ月ぶりに前年割れとなった。これは食 品の売上高は引き続き増えた一方で、全国的に前年同月より気温が高い日が続き、コートやセーターなど衣料品の販売が▲5.3%減少したほか、掛け布団や毛 布、それに入浴剤など季節性の高い商品の販売も落ちこんだことによるもの。

11月は、全国のデパートの売り上げも冬物の衣料品の販売不振が響いて、8ヶ月ぶりに前年割れとなっている。
以上、

昨年は4月の消費税増税で消費が落ち込んでいたことから、今年は10月までの8ヶ月間連続してプラスに転じているが、喜べる数値ではない。低空飛行を続けていることに変わりない。軽自動車さえも売れない時代だ。