観光温泉ホテル経営の（有）秀山（新潟県妙高市赤倉５８５－８６、代表：荻野政雄）は１１月５日、事後処理を藤巻元雄弁護士（電話０２５－２２３－７２０２）に一任して、事業を停止した。

負債額は約１２億円。

同社は昭和３２年設立のホテル経営会社。赤倉温泉の「ホテル秀山」、池ノ平温泉の「一の宿『元』」の２つのホテルを経営していた。長引く不況や少子化で観光客もスキー客も減り続け、債務超過に陥っていた。

妙高高原の温泉には、燕、赤倉、池の平、妙高、関、杉野沢など多くの温泉があるが、ほかはどうだろうか。日本人には昔のようにもっと温泉につかるユトリが必要であろうが・・・。