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名古屋国税局は28日までに、外注費の架空計上で法人税約2500万円を脱税したとして、法人税法違反の疑いで、名古屋市の電気通信工事会社(株)YCC(名古屋市南区松池町2-43、代表:田村直之(35))を名古屋地検に告発した。

YCCは、スマートフォンなど携帯端末用の無線基地局の設置工事を受注した際、下請け業者に架空外注を繰り返し行う手口で所得を圧縮していた。

2014年7月期までの3年間に所得約1億円を隠し、法人税約2500万円を免れた疑いが持たれている