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東芝は27日、不適切会計問題で会社に損害を与えたとして歴代3社長を含む5人の旧経営陣に損害賠償を求めた訴訟で、請求額を従来の3億円から10倍以上となる32億円に引き上げると発表した。損害が拡大すれば請求額を上積みする方針を示していた。

 東芝は同日、金融庁に命じられていた課徴金約74億円を納付しており、このうち26億円を賠償額に含めることにした。
不適切会計による決算修正のため監査法人に追加で支払った約21億円の報酬のうち、3億円についても新たな損害とみなした。
 27日に記者会見した東芝の古田佑紀監査委員は、「(請求額を)回収できる可能性は考慮せず、責任が認められる金額を請求した」と述べた。
 損害賠償の請求対象は、元社長の西田厚聡、佐々木則夫、田中久雄の3氏と、元財務担当役員の村岡富美雄、久保誠の両氏。
いずれも21日に東京地裁で行われた第1回口頭弁論で、東芝側からの請求を棄却するよう求め、全面的に争う姿勢を示している。
以上、

バブル崩壊後までさかのぼる必要があろう。ぬくぬくと大会社の社長になっているお方もいる。
判決で32億円の請求が確定した時、東芝は彼らを破産させることができるだろうか。
出世の要領だけが飛び抜けているサラリーマン社長らが被告席である。
どうであれ、彼らの決算粉飾により、東芝全体が潰れる寸前となっている。