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厚労省は5日、大病院を紹介状なしで受診した患者に初診料とは別の追加負担を求める制度について、負担額を最低5千円とする検討に入った。

2016年度からの導入に向け、関係者と調整を進める。高度な医療を提供する「特定機能病院」など全国の約250病院が対象となる見通し。

 大病院が難しい治療に専念できるように医療機関の役割分担を進めるのが狙いで、昨年5月に成立した医療保険制度改革の関連法に導入が盛り込まれていた。

外来患者が、大病院に集中する問題が指摘されており、追加負担を求めることで軽症の場合は最初にかかりつけ病院や医院などに相談するよう促す。

以上、

それにしても、大きな病院は高齢者たちが朝早くから埋め尽くしている。10時くらいに入れば、待ち時間1時間・2時間はザラ、何でもかんでも、特に高齢者の病院への依頼心が強すぎる。・・・これも現実だ。

ただ、紹介状があっても、大学病院や大病院に行けば、そこでも(5千円ではない)初診料を支払わされる。

 今回の初診料設定は、少子化が進み、患者数が減るばかりの個人医院や小さな病院対策だろうか。医師会からのたってのお願いなのだろう、何か臭う。医師会と党の関係なのだろう。