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ドジャースとの8年契約に合意した前田健太投手、昨シーズン終了後、ポスティングシステムを使って広島から大リーグへの移籍を目指し、関係者によりますと先月末ドジャースとの8年契約に合意した。

8年契約は、一昨年、田中将大投手がヤンキースと結んだ7年を上回る、日本選手で最も長い契約となり、前田投手はドジャースと正式契約を結んで、日本時間の8日、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われる入団の記者会見に臨む見通し。

前田投手の年俸総額は2500万ドル(日本円にして約30億円)とみられていて、1年当たりの平均年俸は約3億7000万円と大リーグの平均年俸を下回るものの、投球イニング数などに応じて毎年最大で14億円余りの出来高が設定されているものとみられる。

こうした特殊な契約の背景について、アメリカでは近年、大リーグでプレーする日本のピッチャーにケガが相次いでいることや、前田投手の肘や肩の検査結果をドジャースが問題視したことを挙げ、ドジャースにとってはリスクの少ない契約だと伝えられている。

ダルビッシュ、田中、岩隈も問題を抱えている。